2020年秋季にリリースされた明宝家の新しい鶏ちゃんです。

伝統食である鶏ちゃんのタレは、主に地元素材の味噌や醤油をベースにしています。

しかし「鶏ちゃんは味噌や醤油以外の素材で作っても美味しいはず…」という想像から誕生しました。

それぞれのタレ素材で作る鶏ちゃんの一番を目指し作りあげました。

商品名『黒』『赤』『白』は出来あがった鶏ちゃんの色を表しています。

内容量は200ｇで1～2人前となっていますので、少人数でもお楽しみいただけます。

一番どり紹介動画はこちら

昔の明宝の鶏ちゃんの味を記憶されている方や、鶏ちゃんのルーツに興味のある方におススメなのがこの『黒』です。地元で調達できる素材だけで作られていた、半世紀ほど前の鶏ちゃんを味わえます。コクのある豆味噌ベースのタレが懐かしく、食べるほどに魅了される美味しさです。またこの味は、名古屋メシ好きの方にも刺さる味噌感たっぷりの味付け。地元出身のスタッフがこぞって支持する鶏ちゃんです。

復刻版ともいえる「黒」ですが、製造元の明宝家の製造の方に伺ったところ、この鶏ちゃんが当時と違うのは白ワインを使っていることだそう！ふつう鶏ちゃんには、コク・旨み・甘味を出すために日本酒や焼酎を使うことがあります。しかしなぜ白ワインなのか？？

その理由は「酸味を加えたかったから」とのことです。郡上味噌味の昔ながらの鶏ちゃんは微かな酸味がありましたのでその再現だそうです。つまり、人間のもつ5つの味覚の内、甘味、塩味、うま味、酸味を持つ鶏ちゃんということになります！実際食べても酸味が判らない人もいるかもしれませんが、美味しさの幅を広げているに違いないと思います。やはり、昔から愛される味には秘密が隠されているなぁと思いました。

そんなことを思いながら、再度実食！

「やっぱりうまい～～～～じんわりうまい～～～！！」

あと一味唐辛子を多めに振りかけると、さらに懐かく美味しくなりますよ☆